続続続・蜂の子の元気の素!必須アミノ酸

身体と心の健康に作用する、蜂の子の「必須アミノ酸」。
健康食品として人気の高い蜂の子が、精神的なサポートにも秀でていることをご存知でしょうか?

今、現代社会において、心のメンテナンスに注目が集まっています。
厳しい競争社会の中で、精神的にキツい状況になることもしばしば。

そんな時に有効なのが蜂の子に含まれる「必須アミノ酸」です。
必須アミノ酸と言えば、健康な身体を作ってくれるというのが定説ではありますが、それだけではありません。
「精神安定効果」や「催眠効果」、さらには「うつ病に対する効果」など、こころのケアに威力を発揮してくれる事が分かってきています。

今回は、蜂の子が持つ「精神的なケア効果・効能」について、皆さんにご紹介させて頂きます。

辛い「うつ病」を軽減(メチオニン)

メチオニンは、硫黄を含む合流アミノ酸として知られており、体内のヒスタミン濃度を下げる事で、即効性の抗うつ効果が認められている成分です。
その即効性から、抗うつ病治療の現場でも利用されています。

ヒスタミンは、怪我や病気の治療で投与される薬に反応し、体内で活性化します。
その結果、うつ症状やアレルギー症状が現れると考えられており、利尿作用の低下によるむくみやコレステロールの増加、動脈硬化や抜け毛の原因にもなっています。
つまり、メチオニンを摂取することで逆の効果が生まれ、コレステロールの増加を抑制し、血管を健康に保ち、血流がスムーズになることで抜け毛の予防にも効果があると期待されているのです。

精神安定・催眠効果(トリプトファン)

トリプトファンは、肝臓、腎臓で生成される「ナイアシン」の素になる栄養素です。
催眠効果や精神安定効果が認められており、脳の治療や行動障害の緩和に効果があると期待されています。

催眠効果や精神安定効果の根拠は、トリプトファンを材料として合成される神経伝達物質「セロトニン」です。
セロトニンは催眠剤や鎮痛剤としての効果が認められており、トリプトファンを含む食材を摂取することで症状が緩和できると考えられているのです。
その他にも、セロトニンが変化した「メラトニン」の抗酸化作用により、アンチエイジング効果があるとして話題になりました。

心も身体も健やかに

いかがでしたでしょうか?
蜂の子の必須アミノ酸が、体作りだけではなく、精神面のサポートにも効果を発揮してくれる事を知っていただけたかと思います。
山間部では、郷土料理として調理法が伝承され、多くの人に愛されている蜂の子。
蜂の子が、現代まで大切に受け継がれてきたのは、やはり、それなりの理由があったのです。

戦時中に蜂の子が食べられていた事も事実ではありますが、食糧難を切り抜けるために仕方なく食べたのではありません。
食糧難だからこそ蜂の子に注目が集まり、受け継がれてきた伝統が活躍してくれたのです。
昔から、蜂の子が、効果的な栄養食品として知られていたからですね。

飽食の時代にあって、わざわざ蜂の子なんて・・・と考えるのは間違っています。
バランスの取れた食事の難しさを感じる現代にこし、蜂の子は優れた健康食品です。
毎日の蜂の子で、心も身体も健やかに、気持ちの良い毎日を送りましょう。